ロングライフ惣菜っていったいどんなもの?
ロングライフ惣菜という名前を聞いたことがありますか?
近年スーパーやコンビニなどで増えている、賞味期限が1ヶ月以上の『ロングライフ惣菜』。
冷蔵コーナーでパッケージされたあのお惣菜のことです。
煮物や調理済みのお肉、サラダチキンやポテトサラダ、最近では焼き魚なども見かけます。
しかし、「どうして賞味期限が長いの?安全?」と気になることも多いのではないでしょうか?
そこで、今回はロングライフ惣菜の秘密と、上手な付き合い方をご紹介します。
ワーママや高齢者、一人暮らしに大人気のロングライフ惣菜!
『ロングライフ惣菜』とは、スーパーで売られているいわゆる”作りたて”の惣菜ではなく、特別な包装がされている賞味期限が長い惣菜のことをさします。
近年コンビニで賞味期限の長いポテトサラダやサラダチキンなどが販売されており、目にする機会も多いのではないでしょうか?
現に、市場は右肩上がりで、2017年度のロングライフ惣菜市場は、前年比 8.3%増の2,022億円にものぼります。
確かに、賞味期限が長いロングライフ総菜は家にストックしておくと便利ですよね。
使い勝手の良さから、ファミリー層だけでなくお年寄りや単身世帯からも人気となっているようです。
保存料や着色料が入っていないってホント?
賞味期限が長くて便利な一方、「そんなに賞味期限が長いということは、保存料や着色料がたくさん使用されているんじゃないの?」「子どもに食べさせるのはちょっと不安…」と感じる人もいるかもしれませんね。
でも安心してください!
ロングライフ総菜の賞味期限が長いのは保存料や着色料によるものではなく、製造段階に秘密があります。
そのポイントは優れた殺菌技術と包装技術。
製造方法の一例を見てみましょう。
1000気圧以上の圧力をかけて殺菌!
低温度殺菌で風味を維持
『低温度殺菌』は、100度よりも低い加熱温度で、時間などを調整しながら殺菌する方法です。
本来は、牛乳の殺菌方法として利用されていましたが、『マルハニチロ』はこの技術をお惣菜にも応用。一般的に100度以上に加熱して殺菌するレトルト食品は、風味や口当たりが悪化しやすい傾向にありますが、低温殺菌なら食材の風味を維持しつつ賞味期限を延ばすことが可能です。
窒素ガスを使った密閉技術
また、お惣菜の製造で普及しているのが『ガス置換包装』と呼ばれる技術。食品が入った容器内を窒素ガスや炭酸ガスで充満させて、食品の劣化を防ぐという方法です。
充満させるガスには保存機能があるため、食品の鮮度を保ちやすいというメリットがあります。
最新鋭の技術によって、添加物に頼らずとも賞味期限の延長を実現したロングライフ総菜。中には、保存料・着色料不使用をウリにしている商品も多くあるんですよ。特別な保存料や着色料が使われていないのであれば、安心して家族に食べてもらえますね。
あと一品!を助けてくれるロングライフ惣菜!
ロングライフ惣菜は賞味期限が長いというだけではなく、すぐに食べることができるのでとっても便利! 一人暮らしの方はもちろん、ワーママにとっても使い勝手のよい食料品です。
例えば、献立が少なくて物足りないけど、疲れてもう一品作る気力がない…なんてときにもお皿に盛り付ければすぐに食べられますね。また、通常の非常食に比べて味もおいしいので、災害時の備えとして家にストックしておくのもおすすめですよ。
ただし、ロングライフ総菜はいわゆる『レトルト食品』とは異なるため冷蔵庫に保存するのが基本。冷蔵庫のスペースを把握してから、購入したほうがよさそうです。
また、賞味期限が長いといっても最大60日程度なので、「ストックしすぎて食べきることができなかった…」という事態を避けるためにも、食べきれる範囲で購入をしましょう!
今後ますます身近な食品となりそうな『ロングライフ総菜』。健康によく手間なく使える一品なので、忙しい方のお助けアイテムとして活躍してくれること間違いなしですね!