新型コロナ渦で人気沸騰!「冷凍餃子」の無人店舗ってどんなものなの?

コロナ禍で需要が一気に高まったテイクアウト餃子

2020年から世界中で大流行している新型コロナウイルスですが、2022年になっても未だに終息する気配はありません。そんな新型コロナウイルスは我々の日常生活も大きく変え、感染対策としてこまめな手洗い、うがい、アルコールによる除菌や消毒、外出時には必ずマスク着用などコロナ前と後では大きく生活環境もかわりました。

また感染対策として極力「人との接触を避ける」というのをテーマに多くの企業が非接触型のサービスや対応をしてきました。例えば飲食店であればテイクアウトに力をいれたり、Uber Eatsや出前館などデリバリーサービスの導入、ショップなどではインターネット通販を積極的に導入したりと売り上げや集客が落ちた分をリカバリーしたりしていますが、そんなコロナ渦において一気に注目・需要が高まったのが「冷凍餃子」の無人販売です。

今まで私たちは「餃子」を食べるといえば、スーパーなどで食材を買ってきて自宅で餃子を作って食べたり、「餃子の王将」等の餃子専門店や中華料理屋等で食べる、または専門店で生餃子をテイクアウトして家で焼いて食べるというのが一般的でしたが、しかしコロナ禍において最近注目・話題になっている「冷凍餃子」の無人販売というのをご存じでしょうか?

今「冷凍餃子」の無人店舗が人気急上昇中

「冷凍餃子」の無人販売店というと、簡単に言えばよく田舎にいくと畑のそばにある無人販売店をイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。

野菜の無人販売店は欲しい野菜があれば箱にお金をいれてもっていくというシステムですが、冷凍餃子の販売も同じ仕組みで、店内に設置されている商品棚から購入する餃子の数だけ現金を箱にいれて持ち帰るという至極単純な仕組みです。

©Copyright 2022 多摩ポン .All Rights Reserved.

では何故いまこのスタイルが流行ったかというとやはり最も大きな理由としてあげられるのが「新型コロナウイルス」の感染拡大による私達の生活環境の変化があると思います。特に人との接触を極力避けたいという消費者が多く、そのニーズに合致したのがこの冷凍餃子の無人店舗での販売でした。

しかし店内には防犯カメラは設置されていますが、実際に人はいないため万引きなどの被害はないのかなど心配がありますが、やはりこれは日本ならではの商売ではないでしょうか。勿論全く万引きがないかといえばそれはわかりませんが、多くの人がきちんと購入した分のお金を料金箱に入れていくので、どこの店舗も安定して商売が出来ているようです。この辺りはやはり日本人のモラルの良さを実感できますね。

冷凍餃子の無人販売といえば「餃子の雪松」

現在冷凍餃子の無人販売と言えば多くの人が思い浮かぶのが昭和15年に群馬県水上に創業した餃子の名店「雪松」ではないでしょうか。

©YES corporation.All rights reserved.

もともとは地元の人を中心に愛されるような田舎の名店でしたが、3代目の店主が恒例になった事をきっかけに、店主の甥である株式会社YESの長谷川保氏が2016年に後を継ぐことになりました。

それをきっかけに新規ビジネスに乗り出し、2019年7月から冷凍餃子を無人店舗での販売を始めていきました。
その背景には全国の皆様へ「餃子の雪松」の味をそのままお届けしたいという店主の強い想いがあり、自社工場で生産した作りたての餃子をお客様へ直接お届けできる直売所というスタイルにこだわっているそうです。

©YES corporation.All rights reserved.

この無人店舗での販売が大きな注目を浴び、また新型コロナウイルス感染拡大により極力人との接触を避けたいという消費者とのニーズが合致し大きな飛躍を遂げました。
そして今ではなんと全国約340店舗(2022年1月現在)もあり、この勢いは今後さらに拡大していくのではないでしょうか。

雪松で販売されている商品は1袋36個入りの商品(1,000円)のみです。またお好みで特製たれ(1個200円)も購入できます。必要な個数を取り出し最後に料金箱にお金をいれれば終わりです。

あとは自宅に持ち帰ってフライパンで焼くだけなので、自宅で名店の味を堪能できます。雪松のHPでは美味しい餃子の焼き方を公開していますので、少しでもお店の味に近づけたいというかたは是非参考にしてみてください。

ちなみに餃子の雪松では近くに店舗がない地域のかたにも名店の味をご自宅で味わって頂けるように、お取り寄せも行っていますので、近くに店舗がない方は是非お取り寄せ(お取り寄せは72個入り+餃子のたれ)してみてはいかがでしょうか?


餃子の雪松

餃子激戦区京都で店舗拡大中「祇園餃子」

「餃子の雪松」をはじめとした冷凍餃子の無人販売店が今日本全国で広がっています。
例えば餃子の王将発祥の地として有名や京都は元々餃子の激戦区として知られており、実は餃子の雪松も京都府内にはお店がありません。しかし今そんな京都エリアでじわじわと店舗を拡大しているのが24時間営業の「祇園餃子」です。

SankeiBiz © 2021 SANKEI DIGITAL INC.

祇園餃子は2021年8月にOPENしてからわずか3ヶ月足らずで6店舗に拡大した今京都で注目を浴びている冷凍餃子の無人販売店です。

しかも実はこの「祇園餃子」を経営しているのは京都市内を中心に、大阪や、愛知などで「カーニバルクリーニング」というクリーニング店を経営している福田晃正さんが無類の餃子好きということもあり、人件費がいらず、狭い土地で開業できる冷凍餃子の無人販売店に注目し、クリーニングとは全く異業種のこの業界に進出しました。

餃子好きで有名な京都市民に受け入れられ2022年1月時点で河原町丸太町・堀川紫明・桂西口・丹波口・千本今出川・西大路花屋町・堀川北山・松ヶ崎の合計8店舗まで拡大しています。

販売商品は雪松とおなじで、36個入り1,000円の商品のみで、同じく特製タレ(200円)をお好みで購入するスタイルです。

いずれ新型コロナウイルスも終息したとしても、一度便利さを覚えてしまった冷凍餃子の無人販売ビジネスは多少は淘汰されることはあっても、今後我々の生活においては必要不可欠なものになるかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました