京料理・和久傳(わくでん)を気軽に♪「和久傳ノ森(わくでんのもり)」

京料理の名店「和久傳」について

京都市東山区高台寺にあるのが京料理・京懐石の名店として知られている「和久傳(わくでん)」です。和久傳といえば高級料亭としても知られいる京都を代表する名店で、京都市内にも室町やJR京都伊勢丹等にも店舗があります。

また、料亭としてだけでなく、おもたせのお店(紫野和久傳)として、京都以外にも東京(丸の内や伊勢丹新宿店等)や名古屋(松坂屋名古屋店)にもお店があります。

和久傳の歴史について

京都料理の老舗としても名高い「和久傳」ですが、実は創業は京都市内ではありません。

和久傳は初代の和久屋傳右ヱ門が明治3年(1870年)に現在の京都府京丹後市(旧京都府峰山町)に創業した旅館が始まりと言われています。

峰山のある丹後地域一帯は江戸時代から丹後ちりめんで栄えており、和久傳は丹後の地を訪れる商人の宿泊や会合の場として利用されました。日本海に面した地域で、自然豊かで海産物や農作物も豊富にあるのどかな場所です。

その後丹後の地で100年以上も旅館を続けてきましたが、昭和57年(1982年)に現在の京都市東山麓の高台寺に移転し、京料理の料亭「和久傳」が誕生しました。この時期丹後ちりめんで栄えていた京丹後地域はちりめん産業が徐々に衰退をはじめており、京丹後の地での進退をかけていた時期に名工中村外二氏が建てた数寄屋建築と出会い京都市内で新しく京料理の料亭「高台寺和久傳」としてスタートしました。

京丹後市に造られた「和久傳ノ森」

その和久傳が2017年に創業の地である京都府京丹後市につくったのが「和久傳ノ森」です。

これはおもたせの店(紫野和久傳)をはじめてから14年経過した2007年に、創業の地京丹後市に紫野和久傳の食品工房を立ち上げたこときっかけに、更地であった土地に植物生態学者の宮脇昭氏と出会い、指導を受け、地元久美浜の人一緒に敷地内に56種、約30,000本の植樹を行いました。


【和久傳の森】
【住所】京都府京丹後市久美浜町谷764
【定休日】毎週火曜日(祝日の場合は、翌日休館)、12月29日〜1月1日
【アクセス】
鉄道:京都丹後鉄道「久美浜駅」または「峰山駅」よりバスで谷工業団地前下車、和久傳の森へ。
タクシーの場合は、京都丹後鉄道「久美浜駅」より15分、「峰山駅」より25分、JR豊岡駅より35分

森の中の家 安野光雅館

そして2017年6月23日にオープンしたのが『森の中の家 安野光雅館』と工房レストラン「wakuden MORI(モーリ)」です。

『森の中の家 安野光雅館』の建築を手がけたのは日本を代表する世界的な建築家「安藤忠雄氏」でシンプルかつ自然の光や風を取り込んだ独特の設計になっています。
美術館では半世紀以上にわたり画家、絵本作家、装丁家として多彩な活躍を続け国内外で高い人気をえている安野光雅氏の作品が展示されています。

展示されている作品も時期によって異なるので、詳しくはホームページで確認してみてくださいね。


【営業時間】9:30〜17:00 (入館は16:30まで)
【TEL】0772-84-9901
【休館日】毎週火曜日(祝の場合は翌日)、年末年始の12月29日〜1月1日

工房レストラン「wakuden MORI(モーリ)」

『森の中の家 安野光雅館』と同時にOPENしたのが工房レストラン「wakuden MORI(モーリ)」です。

レストランの名前の「MORI(モーリ)」はイタリア語で桑の樹々をさします。これは和久傳の森のシンボルツリーとして植樹された桑の木にちなんでいます。

海も山も近い地元丹後産の食材をふんだんに利用した料理を楽しむことが出来ます。数量限定の「MORIセット」や「お肉のセット」「お魚のセット」をはじめ、無農薬で育てた和久傳米を土鍋で炊き上げた季節のごはん、隣接の工房から届く「巻き立て西湖」や季節の甘味など、大人から子供まで幅広い世代に楽しめるメニューが揃っています。

また、併設されているミュージアムショップでは「wakuden MORI」限定商品や「紫野和久傳」で人気のおもたせ商品などが販売されているので、お土産に購入してみてはいかがでしょうか。


和久傳ノ森
【営業時間】10:00〜18:00(ラストオーダー17:30)
【TEL】0772-84-9898
【休館日】毎週火曜日(祝の場合は翌日)、年末年始の12月29日〜1月1日

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