放課後等デイサービスの施設・教室は千差万別
放課後等デイサービスがどのようなものかは「最近良く耳にする放課後等デイサービスとは?」を参考にしていただき、放課後等デイサービスが提供する活動・サービス内容は「放課後等デイサービスの活動・サービス内容とは?」を参考にして下さい。
2019年令和元年の現在、大阪や東京などの大都市圏を中心に、「放課後等デイサービス」の事業所が増えているのを皆さんはご存知でしょうか。大阪市内だけでも100を超える放課後等デイサービスの教室があると言われています。
教室の数があればあるだけ教室の内容が違います。
放課後等デイサービスの教室が増えた理由
放課後等デイサービスの教室が急増した大きな理由の1つとして、各都道府県や各市町村などの自治体(行政機関)が、放課後等デイサービスの事業所を開設するにあたり助成金(支援金や補助金)を出していることが挙げられます。
もちろん、全ての教室が助成を受けているわけではないですが、民間事業者であるならば助成金を受けて運営している施設が圧倒的多数といえるでしょう。これは、大阪府や大阪市の各区やその他都市の公式webサイトなどでも助成に関することは詳しく触れております。
その他の要因として上げられるのが、「放課後等デイサービス」を必要としている子供たちが増えてきている、つまり需要があるという事です。先ほどは「増えている」という表現にあえてしましたが、元々需要があったにも関わらずケアされておらず、「需要を掘り起こした」という表現が正しいのかもしれません。
放課後等デイサービスの需要
いくら助成金が出たとしても運営を行う上では、一定数の対象者に利用してもらわないといけません。つまり事業をとして成立するための対象者の確保が各事業者にとって重要になります。現在では、地域間ではある程度の需要のばらつきがあるようです。
複数教室を運営している放課後等デイサービスの経営者の方に聞くところによると、教室によっては数十人単位でのキャンセル待ちがあるとのことで、地域によって差が出てきているとのことでした。また、定員に対して利用者が大幅に下回っている教室もないとのことで、地域間でばらつきはあるものの需要はまだまだあるようです。
放課後等デイサービスの施設の種類
一言で「放課後等デイサービス」と言っても、施設によって種類は様々あります。それぞれ利用目的や各施設の特徴に合わせて、大まかに3種類に分ける事が出来ます。
①習い事を目的とした施設
運動や音楽、書道や絵画、パソコン等のIT分野などを専門的に教える事を目的とした施設です。普通の子供たちが通うスポーツ教室、ピアノ教室、英会話教室やパソコン教室などの習い事をするような感覚の放課後等デイサービス施設です。
とくにパソコンやタブレットなどのスキルを学習する施設の人気が上がっているようです。
②学童保育型の施設
小学校などに併設されている学童保育のような運営の施設です。比較的自由に過ごす時間が多い事が大きな特徴にあげられます。家事・炊事などの日常生活に必要な能力を養う為の時間と、子供に必要な勉強・遊びなどの時間を明確に分けることで、今後の人生に必要となる生活力を養っていく事を目的とした施設が多いです。
③療育を目的とした施設
専門的な療育を行っている施設です。この施設通う子供たちには行動力、学習能力、コミュニケーション能力等がほかの子供たちと比べた場合に劣っている部分が多々あり、それらを克服する(不足している力を養う)ために、専門的なスキルやトレーニングなど独自の療育プログラムを組んで学習している施設になります。施設によっては専門的な資格を保有しているスタッフがいる事もあります。
放課後等デイサービスといっても教室によって体験できる活動やサービス内容は大きく違うということがお解りいただけたかと思います。教室選定の際は熟考して子供に何が合いそうかをじっくり検討すし、適切な教室を選定してください。
続いて、放課後等デイサービスを運営している側に注目していきます。続きは「放課後等デイサービスを運営しているのは誰?」で、説明したいと思います。
*本記事は2018年12月~2019年7月の文献、公式サイト情報などにより記述されております。より正確な最新情報は以下の厚生労働省のサイトでご確認下さい。