ハムスターの巣材・床材の役割って?
ハムスターが快適に過ごす為に「巣材・床材」の役割はとても大切です。基本的に自然界で生活するハムスターは土の上や砂漠地帯で過ごすことが多いですが、ペットとして生活しているハムスターはどのような巣材を使用するのがいいのでしょうか。
ハムスターは本来巣穴をほって捕食者から身を守るように暮らしている生き物ですので、当然巣材(床材)も巣作りをするために必要となります。それ以外にも歩きやすくするためや寒さに弱い生き物のため保温効果を目的としています
ハムスターの巣材・床材ポイント1:巣作り
自然界のハムスターは巣穴を掘って生活しているため、ペットとして飼育されているハムスターも本能的に巣材を掘って隠れる事があります。また掘る事でストレス解消にもなるそうです
ハムスターの巣材・床材ポイント2:歩きやすくする
ケージに巣材を敷かないと滑ってしまいうまく歩く事ができません。そこで歩きやすくするために巣材を敷いてあげましょう。
ハムスターの巣材・床材ポイント3:保温効果
ハムスターは寒さが苦手な生き物なので、気温が下がる冬場は巣穴に潜って体を温めます。保温性の高い敷材を使用してあげるといいでしょう
敷材の適正な量や交換頻度は?
ケージの中に敷く敷材の量はどれくらいが適正なのでしょうか。ハムスターを敷材に潜らせるにはそれなりの量の敷材が必要になります。勿論敷材の種類によって異なりますが、目安としてはケージの床から3~センチくらいの高さにくるくらいの敷材を敷いてください。
もし巣材を掘って潜るのが好きなハムスターの場合は2倍くらいの量を入れてあげるといいでしょう。また季節によって巣材の量は調整してもよくて、夏は少なめにして、冬は保温目的もあるので多めに敷いてあげましょう。
敷材の交換頻度ですが、特に決まりがあるわけではないのですが、基本的には飼育者の生活ペースや判断で変えるのが一般的です。個体の大きさやケージ内の敷材の汚れ具合、糞やトイレの量等によって判断します。
部分的に汚れが目立つところは都度変えてあげ、全体的な交換は出来れば週1回、最低でも月1回は行ってあげましょう。またハムスターは水などで体が濡れることを嫌がるので、給水ボトルから垂れた水やおしっこなどで濡れた敷材はすぐに交換してあげましょう。
ハムスターの巣に必要な敷材ってどんな種類があるの?
敷材といっても種類はいくつかあり、ハムスターによってはアレルギーをもっている子もいるので、その子にあった敷材を敷いてあげる必要があります。
敷材は主に「ウッドチップ」「ペーパーチップ」「コーンチップ」「牧草」「綿」などがあります。素材によって歩きやすさや、アレルギーへの反応、誤飲した場合の安全性など敷材を選ぶ基準はありますが、やはりハムスターとの相性も大切になってきます。
敷材(ウッドチップ)
最も多くのかたが使用しているのが「ウッドチップ」です。ウッドチップはその名の通り素材が木材の敷材です。種類も沢山あり、手に入れやすく、比較的リーズナブルなものが多いです。
ウッドチップはポプラやシラカバなどの広葉樹を使用したものが多く、ポプラはハムスターへの刺激も少なく、シラカバは繊維状になりやすいので、巣作りに最適です。またウッドチップは保温性、吸水性にもすぐれている敷材です。
広葉樹以外にもスギやマツなどの針葉樹を使用したウッドチップもありますがアレルギーがある子の場合だと皮膚に悪影響を与えてしまう可能性がありますので、注意しましょう。また針葉樹の場合は熱処理されたタイプだと刺激を軽減できるので、購入する際は過熱殺菌されているかも確認してみましょう。
敷材(ペーパーチップ)
「ペーパーチップ」は名前の通り紙を使用した敷材になります。髪を細かく刻んで使用しているので、クッション性も高く、吸水性にも優れています。
ペーパーチップは肌への刺激も少ないので、アレルギーに敏感な子や、けがをしたり、手術したあとなどに使用するのがおすすめです。しかも敷材の多くが白い製品のため、尿や糞などの汚れを見つけやすいので、掃除もしやすいです。また万が一ハムスターが怪我した場合などもハムスターの出血がペーパーチップについている事があるので、早期発見にもつながります。
敷材(コーンチップ)
「コーンチップ」も名前のとおりトウモロコシの芯や粒を細かく砕いて乾燥させた敷材です。コーンチップは吸水性が高くアンモニアなどのガスを吸収してくれます。また元々が食材のため万が一口に入っても安心できます。
コーンチップはウッドチップやペーパーチップに比べると少し割高なのと、ベースが食品素材のため適度な掃除をしないとカビの発生や腐敗するリスクが高いので注意しましょう。特に湿度が多い時期は要注意です。