2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公紫式部
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公紫式部(演じるのは俳優の吉高由里子さん)。その紫式部の代表作と言えば「源氏物語」ですよね。
「光る君へ」は紫式部の人生を描いた作品と言われており、武家が台頭する時代の目前である平安時代のきらびやかな貴族の世界と、紫式部が描いた源氏物語の主人公光源氏のモデルとなったという説のある藤原道長への想いがつづられた作品です。
そんな日本を代表する作品である「源氏物語」の舞台は京都。今でいう京都市内や宇治市内が舞台となったと言われており、今からゆかりの地では観光客が増えるのではと期待されています。
源氏物語の第三部の舞台である京都府宇治市。宇治と言えばお茶のイメージを思い描く人も多いと思いますが、京都市内からも近いこともあり、毎年多くの人が観光に訪れます。
そこで宇治市及び宇治近郊の人気の観光名所をご紹介します。
宇治市源氏物語ミュージアム
紫式部の代表作「源氏物語」。その源氏物語に関連する資料の収集や展示をおこなっているのが、「宇治市源氏物語ミュージアム」です。源氏物語をテーマにした博物館で、館内ではオリジナル映像作品が上映されており、源氏物語ファンにとっては是非ともいってみたい施設ではないでしょうか。

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館内には有料の展示ゾーンと、無料の情報ゾーンとわかれており、有料ゾーンでは実物大の牛車や調度品の複製、光源氏の邸宅である六条院の模型などを展示されています。
大河ドラマ放映前に訪れる事でより源氏物語について理解を深める事が出来ると思いますので、是非2023年度中にいってみてくださいね。
【名称】宇治市源氏物語ミュージアム
【開館時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
【住所】京都府宇治市宇治東内45-26
【アクセス】京阪/宇治線(京阪本線からは中書島乗換)宇治駅下車 徒歩約8分
SNS映えで注目度UP!正寿院のハート型の「猪目窓」
SNS(特にInstagram)映えで一気に注目度がUPしたのが、宇治市のお隣宇治田原町にある正寿院です。
何故こんな京都市内からのアクセスもあまりよくない寺院が注目されたかというと、客殿にあるハート型の「猪目窓」が災いを除き、福を招く(幸せを呼ぶ窓)として話題になり一躍大きな話題を集めるようになりました。
この猪目窓に映る景色は四季によって変化し、春は桜のピンク、夏は新緑の緑、秋は紅葉の赤、冬は雪の白と季節によってその姿を変えます。
また正寿院では毎年7月上旬から9月上旬まで開催される風鈴まつりが有名で、こちらも毎年多くの観光客が訪れます。
境内に吊るされた約2,000個もの風鈴が風に吹かれて奏でる音色はなんともいえない涼を感じさせてくれます。
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【名称】正寿院
【住所】京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
【拝観時間】9時〜16時半
【アクセス】JR奈良線宇治駅から京都京阪バス180・182・184系統で23分、維中前で町営コミュニティバスに乗り換えて17分、奥山田下車、徒歩10分
【駐車場】有(60台駐車可能)
10円玉でお馴染みの世界遺産「平等院鳳凰堂」
平等院といえば世界遺産で有名で、特に平等院鳳凰堂は10円玉に描かれている事でもお馴染みですよね。平等院は1052年に藤原頼道が父・道長の別荘を寺院に改めたもので、1994年に世界遺産に登録されました。
鳳凰堂は1053年に藤原頼道によって建立された阿弥陀堂で、鳳凰堂内には「阿弥陀如来坐像」、その上には見事な「天蓋(てんがい)」、壁には52体の「雲中供養菩薩像」と国宝が並んでおり、屋根の上には1体の鳳凰が据えられていることから江戸時代初頭から鳳凰堂と呼ばれるようになりました。
水辺に移る鳳凰堂の姿はなんともいえない美しさで、また四季折々に見せる姿も訪れる観光客を魅了します。
平等院ミュージアム鳳翔館には貴重な国宝や文化財が展示されており、ひとつの歴史の片鱗を見る事ができます。
平等院は京都市内からのアクセスもいいので、少し足を延ばして観光してみてはいかがでしょうか。
【名称】平等院
【住所】京都府宇治市宇治蓮華116
【拝観時間】
・庭園 8:30〜17:30(最終受付 17:15 )
・鳳凰堂内部拝観 9:30〜16:10(各回定員50名/9:00~先着順に受付、定員に達し次第受付終了)
・鳳翔館 9:00~17:00(最終受付 16:45)
【アクセス】
JR奈良線「宇治」駅より徒歩約10分
京阪宇治線「宇治」駅より徒歩約10分
紫陽花の名所「三室戸寺(みむろとじ)」
京都で紫陽花と言えば真っ先に名前が上がるほど有名なのが三室戸寺(みむろとじ)です。三室戸寺は別名「あじさい寺」と呼ばれており、境内には青や紫、ピンクと色鮮やかな紫陽花が約20,000株も植えられています。
あじさいの種類もなんと50種もあり、満開を迎えるころには駐車場が大混雑するので、行かれる方は公共交通機関をご利用されることをおすすめします。
三室戸寺は西国三十三所第10番札所である寺院で、宝亀元年(西暦770年)に創建された約1,200年もの歴史があり、千手観音菩薩を本尊として祀っています。
また三室戸寺はあじさいだけでなく、つつじも有名で、つつじ園には約20,000株ものつつじが植えられており、毎年ゴールデンウイーク前後につつじが満開をむかえますので、この時期には多くの観光客が訪れます。
【名称】三室戸寺
【住所】京都府宇治市菟道滋賀谷21
【拝観時間】8時30分~16時30分(4月1日~10月31日)
8時30分~16時00分(11月1日~3月31日)
【アクセス】京阪電車三室戸駅下車、徒歩15分
【駐車場】なし(近隣のコインパーキングを使用ください)
いかがですか?
京都市内だけでなく、宇治市には様々な歴史的価値のあるスポットがありますのでぜひチェックしてみてください。
もちろん特産の宇治茶や抹茶を使用したスイーツのお店も多数ありますので、そちらもお楽しみくださいね。