今の日本のスキー・スノーボード市場って?
2022年2月4日~20日まで中国・北京で冬のオリンピックが開催されていますが、北京は夏のオリンピックと冬のオリンピック両方を開催する初めての都市になります。
夏と冬の両方を開催するにあたり最も難しいのがやはり「雪」の問題があります。今まで冬のオリンピックを開催してきた都市はこの「雪」が降るという条件にあてはまる都市で開催されてきましたが、北京で雪?と思う方もいると思いますが、北京は寒いですが雪はほとんど降りません。
そこで中国は北京に冬のオリンピックを誘致する時に「人工雪」を降らせて開催出来るといったそうです。さすが中国ですね。
さて日本でも冬になると多くの人がウインタースポーツを楽しんでいますが、レジャー白書によると日本のスキー・スノーボード人口は1998年のピーク時には1800万人いたといわれていますが、2020年には新型コロナウイルスの影響もあったとはいえなんと約4分の1の430万人まで大きく減少しました。
スキーのかわりにスノーボードが流行った事で、一時期はスキー場にくる若い世代も増えましたが、やはり年々その人口は減ってきています。
ここまでスキー人口が大きく落ち込んだ理由としては日本人のスポーツや趣味、レジャーの多様化や所得の低迷や、スキー場経営難からくる施設の老朽化や、過疎化や少子高齢化による周辺の宿泊施設や飲食店の廃業など様々な理由があります。一時期はインバウンドでスキー客の回復を図った時期もありましたが、新型コロナウイルスの流行によって、それも期待できなくなりました。
関西地域にある日帰りで行けるスキー場
スキー・スノーボード人口が減少してきたとはいえ、やはり毎年老若男女問わず冬にスキー場に出かける人はいます。
関西では土地柄中部から南部地域は雪が積もる事はほとんどありませんが、日本海側地域を中心に毎年ある一定量の積雪があるので、子供のころからスキー場に行っていたという人もいます。また長野県南部や北陸地域までスキーやスノーボードを楽しむために出かける人もいるので、よく長野県南部のスキー場は関西弁をよく聞くなんてこともあるそうです。
そんな関西地域にあって京阪神地域から日帰りで行けるおすすめのスキー場を紹介したいと思います。
兵庫県|氷ノ山国際スキー場
氷ノ山国際スキー場は兵庫県の最高峰(標高1,510m)氷ノ山にあるスキー場で、場所は兵庫県養父市にあります。初心者から上級者まで楽しめるように全部で5コースあり、関西で唯一のレースセンターがあります。
スキー場の特徴としてはゲレンデの大部分が中級~上級者コースとなっており、SAJ(公益財団法人全日本スキー連盟)の認定コースがあります。また氷ノ山の中腹に位置している大パノラマは多くのスキー・スノーボード客を魅了しています。
近年は初心者やファミリー向けにも気軽に楽しんでもらえるように力をいれており、小さな子供たちが雪だるまを作ったり、そりに乗って遊んだりできる「ユキノパーク」や、小さいお子様でも安心して滑れる「キッズスマイルパーク」を設置したりと安心してウインタースポーツを楽しむことができます。
勿論西日本1の基礎スキー検定バーン「ロマンス右コース」は様々な大会も開催されている人気コースで、中級~上級者には必ずチャレンジしてほしいコースです。
勿論初心者でも楽しめるようにSAJ公認のスキースクール、JSBA公認・SAJ公認のスノーボードスクールもありますので、是非参加してみてくださいね。
【スキー場】氷ノ山国際スキー場
【住所】〒667-1125 兵庫県養父市奈良尾509
【営業時間】全日 8:30 〜 17:00
【アクセス】北近畿豊岡自動車道 八鹿氷ノ山ICから、約30分(京阪神地域から約2時間半)
滋賀県|関西最大級!グランスノー奥伊吹
「グランスノー奥伊吹」の最大の特徴としては関西エリア最大級の広さと、なんといってもギネス世界記録にも認定された「積雪量世界一(11m82cm)」が滋賀県奥伊吹エリアにあるスキー場です。
グランスノー奥伊吹は滋賀県と岐阜県の境にあることから、京阪神地域(大阪から100分、京都から80分)からだけでなく、名古屋(名古屋から60分)や岐阜等の中部地域からのアクセスも抜群!
コースは初心者~上級者まで楽しめるように全部で12コースあります。しかもどこかのレベルにコースが偏っているわけでなく、どのレベルの人でも楽しめるようにしっかりとコースが満遍なく分かれているのは嬉しいですね。
積雪世界一を誇る奥伊吹とい土地柄を活かした関西とは思えないくらいの「パウダースノー」が多くのスキーヤーやスノーボーダーを魅了します。特に「スカイビューコース」や「モンブラン」など、未圧雪で残されたパウダーコースが多数あるので、雪が降った日の朝早い時間はおススメです!
また「Heavenly46°」という日本一の最大斜度46度をほこるコースは超上級者向けのコースで、滑り落ちるような爽快感は他のスキー場では味わうことが出来ないでしょう。
そして2019年シーズンに登場したのが「日本最速 高速リフト」です。グランスノー奥伊吹のメインゲレンデ「バラエティーゲレンデ」に日本最速の高速リフトが誕生!以前は頂上まで6分かかっていたところ、なんとこの高速リフトだと頂上まで2分30秒で到着するんです。勿論安全性と乗り心地には十分配慮されていますので、初心者の方でも安心して利用できます。
また吉野康人がプロデュースする「スノーパークエリア」はスノーボーダーにとってはたまらない魅力的なエリアで、初心者~上級者まで誰もが楽しめます。我こそはとチャレンジしたい人は是非体験してみてください!
勿論小さいお子さんがいても楽しめるキッズパークがあったり、SIA公認/JSBA公認/TAJ公認のスクール、2500セット完備したレンタルショップなどもあります。
【スキー場】グランスノー奥伊吹
【住所】〒521-0301 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
【営業時間】8:00 〜 17:00
【アクセス】北陸自動車道路 米原ICから、約30分
兵庫県|全25コース!ハチ・ハチ北スキー場
先程紹介した氷ノ山国際スキー場より少し北にあるのが「ハチ・ハチ北スキー場」です。「ハチ・ハチ北スキー場」は標高1,221mの鉢伏山と呼ばれる山の北斜面を「ハチ北スキー場(兵庫県美方郡香美町)」、南側斜面に「ハチ高原スキー場(兵庫県養父市)」と2つのエリアに分かれており、頂上まで登ればどちらのスキー場も楽しめるというお得なスキー場です。
しかもなんとコースの数は総勢25コース・ゲレンデもあるので、1日中滑っていたいという方にはおすすめのスキー場です!
ハチ北スキー場の特徴はハチ高原に比べて急斜面が多く、中級~上級者向けのコースが多くあります。頂上からの絶景クルージングが満喫できるスカイロードや降雪後はオフピステの新雪を滑るネイチャーゾーンに、超上級者向けの「北壁」と呼ばれる急斜面に美しいコブが連なるコースは上級者の心をくすぐります。
またモーグルコースも備えているので、モーグル体験してみたいという方にもおすすめ!さらに関西最長の4,000mのロングコースや林間コース、樹氷コースなど楽しめるエリアが沢山あります。
ハチ高原スキー場の特徴はハチ北高原に比べると比較的緩やかな斜面が多く、ワイドで開放的な中央ゲレンデやのんびりクルージングできる林間コース、さらに中央ペアリフト沿いにはHYWOD田中陽プロデュースの関西最大のスノーパーク「THE PARKS Hachi」があります。
勿論両スキー場共にお子様向けのキッズパークがあるので親子でいっても安心して楽しめます。SAJ公認校/SIA公認校/JSBA公認校のスキー、スノーボードのスクールもあるので、初めての人や上達したいかたも是非参加してみてください。
【スキー場】ハチ高原・ハチ北高原スキー場
【住所】
ハチ高原:〒667-1124 兵庫県養父市丹戸字西横角909−1
ハチ北高原:〒667-1344 兵庫県美方郡香美町村岡区大笹580−1
【営業時間】平日8:30~17:00/土日8:00~17:00
【アクセス】北近畿豊岡自動車道 八鹿氷ノ山ICから、約30分