ハムスターがフリーズする理由
ハムスターを飼っている人なら誰もが一度は経験があるのが「ハムスターのフリーズ」です。直前まで不通に動いていたり、餌を食べていたのに突然何かがおこったかのようにフリーズしてしまうのを見た事ありませんか?
これには様々な理由があると言われていますが、ハムスターは元々神経質な生き物で、大きな音や人が触ろうと手を近づけるだけでもビクッとしてしまうことが多いです。
ハムスターがフリーズしてしまい、呼んでも反応せず、餌を近づけてもまったく興味を示さなかったりします。
では何故ハムスターは突然フリーズしてしまうのでしょうか。これには様々な理由があると言われておりますが、ハムスターがフリーズするのは実はあまりいい状況とはいえませんので、これからいくつかその原因や理由と対処方法について紹介していきたいと思いますので、ハムスターを飼われているかたや、これからハムスターをお迎えしようと思っているかたは是非参考にしてみてください。
ハムスターがフリーズする理由
ハムスターがフリーズするのは基本的には「驚き・怯え・警戒」の3つがあり、これは先ほども説明した通り、ハムスターという生き物が元々かなり神経質な性格であるという事があります。勿論個体差によって神経質の度合いは変わりますが、基本的にはどの子にもフリーズする可能性は考えられるます。
理由①:大きな音に驚いたとき
ハムスターは非常に警戒心の強い生き物です。これはハムスターが生物学上捕食される立場にあるため、特に野生に生息しているハムスターは常に周りを警戒しながら生活をしています。
勿論ペットとして飼われているハムスターには捕食されるという危険性はありませんが、遺伝的にその性質が残っています。
突然大きな音がすると周りを警戒して自分の身に危険がないかと状況を把握するためにフリーズしてしまう事があります。この時のハムスターは周囲の状況を確認しようと立ち上がり、目を見開いて耳をピンと立てて周囲の状況を把握しています。
ですので、ハムスターのケージの近くテレビやスピーカーなど大きな音が出るものを置くのは注意してあげてくださいね。
理由②:夜中に電気をつけたり消したりするとき
ハムスターは夜行性の生き物です。自然界に生息しているハムスターは夜に活動を行っています。
その習性からなのか、夜中にいきなり部屋の電気をつけたり消したりすると驚いてフリーズする事があります。自然界ではいきなり明るくなったり、暗くなったりするということはありません。
特に急に明るくなると敵に狙われてしまうのではと警戒しフリーズしてしまいます。
理由③:刺激の強い臭いを嗅いだとき
ハムスターは視力が弱い分、嗅覚が非常に優れています。ですので普段嗅ぎなれない刺激の強い臭いや悪臭にも人間以上に敏感であるので、ストレスを感じてフリーズする事があります。興味のある臭いだと近寄ってくることもありますが、嫌な臭いの場合だと鼻をひくひくさせており、その時はハムスターがストレスを感じている時と思ってください。
ですので、飼い主(家族)の中でも日常的に世話をしてくれる人とそうでない人の臭いを嗅ぎ分け、懐き度合いが違うと言われます。
理由④:突然触られたとき
ハムスターは非常に神経質なため飼い主からいきなり触られるとビックリしてフリーズする事があります。特に飼い始めて日が浅いうちはハムスターも新しい環境になれるよう神経が過敏になっているため、触れ合う場合はいきなりではく、徐々に触れるようにしてあげましょう。
ある程度の期間が経過すればハムスターの特性もわかってくるので、これは嫌がる、これは大丈夫というのが判断出来ます。個体によっては触られる事に全く抵抗がない子もいれば、いつまでたっても触られるのが嫌な子もいます。
これは触られるというのが捕食されるという潜在意識があるからと言われています。
ハムスターがフリーズした時の対処法
ハムスターが突然フリーズしてまったときに飼い主はどのように対処すればいいのでしょうか。最も大切なのはハムスターのストレスによる緊張感を開放し、元の状態に戻してあげる事です。
つまり今いる環境は「安心・安全だよ」と認識させてあげることです。そんなハムスターがフリーズ時の主な対処方法をいくつかご紹介します。
対処法①:何もせず様子をみる
目を見開いていたり、耳をぴんと立てたり、背を伸ばしてフリーズしているときは、自分に危害を加えるものがないのを目・耳・鼻を使って確認しています。このケースの場合は食べ物を近づけても無反応の場合が多く、微動だにしませんが、自分に危険を感じないということがわかると何もなかったかのように突然動き出します。
こんな時は何もせずハムスターが落ち着いてくれるのを待ちましょう
対処法②:静かで安心できる場所に移動させる
ハムスターが頻繁にケージ内でフリーズしているときは、飼育環境(ケージの設置場所)が良くないと思われます。人間の話し声やテレビや音楽などの音、人が歩いた時の振動など、ハムスターにとって安心・安全に生活が出来ない環境だとこのような事が起きてしまいます。
この場合はハムスターが安心して生活できると思われるところにケージを移してあげましょう。
対処法③:病院に連れていく
ケースとしては少ないかもしれませんが、ごく稀にフリーズしたままなかなかもどらない、戻ってもなんだか様子がおかしいなど感じたら、それはハムスターに何らかの異変がある場合がありますので、すぐにかかりつけの病院にいって診察してもらいましょう。
自然界のハムスターは敵に捕食されるという危険と常に隣り合わせで生きているため、体の不調を隠す修正がある生き物です。これは飼育下にあるハムスターも同じで、飼い主にも体の不調を隠して生活している子が多いため、普段とちょっとでも調子や行動が違うなと思ったらすぐに病院につれていきましょう。