「卯年・うさぎ年」の特徴って何?
2023年の干支は「卯(うさぎ)」。うさぎの縁起話としてうさぎは妊娠中に次の子を身ごもることができ繁殖能力がとても高いため、そのことから子孫繁栄を願って縁起物とされています。また穏やかな様子から家内安全、ぴょんぴょんと跳ね回るその姿から「跳躍」を意味するので縁起が良いと言われています。
ちなみの十二支としての卯について紹介すると卯(うさぎ)は
十二支では、4番目、
卯の方位は、東
卯の刻は、午前6時を中心とする約2時間(午前5時~7時頃)
卯の月は、旧暦2月
陰陽は陰、五行は木気
として紹介されています。
そんな縁起がいいとされる「卯(うさぎ)」に関連した神社が京都にあるのをご存じでしょうか?
子授け・安産・縁結びで人気の「東天王 岡崎神社」
京都市左京区に「東天王 岡崎神社」という神社があります。京都の人気観光地である「平安神宮」からすぐ近くの岡崎エリアにあり、かつて境内をはじめとした付近一帯を野兎が生息していたことから、うさぎが古くからうさぎが氏神の使いとされてきました。
そのような経緯もあり岡崎神社は別名うさぎ神社と呼ばれています。
うさぎにまつわる話はまたあとで紹介しますが、まずは岡崎神社とはどんな神社なのかをご紹介したいと思います。
「東天王岡崎神社」とは?
岡崎神社は794年に桓武天皇の長岡京から平安京への遷都の際に、平安京を守護する神(王城鎮護)として平安京の四方に建立された社の一つで、陽のいずる都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称されました。
では、その御神徳はどんなものなのでしょうか。
■子授け・安産
岡崎神社は治承2年(1178年)に高倉天皇の中宮徳子の御産の幣帛を賜ったことにより、安産の神として信仰されており、さらに多産である兎が神使であることから、子授けの神としても有名です。
神社ではうさぎがモチーフとなった「子授御守」があり、祈願にきた参拝者には人気の御守です。また本田の手前にある手水舎には月を見上げ身体に力を込めた黒御影石で出来た「子授けうさぎ像」があります。子授けうさぎ像のお腹周りに水をかけて擦りながらお願いすると子宝に恵まれ安産になるとを集めています。
■縁結び
子授けや安産と共に「縁結び」としても有名で、神代の昔、出雲の国簸ノ川で速素盞鳴尊が奇稲田姫命を救う為、八俣大蛇を見事に退治して、姫と結ばれた有名な故事から、縁結びの御利益があるとされいてます
また子授け、安産、縁結び以外にも、平安遷都と同時に王城鎮護・厄除けの勅願より創祀されたことからから方除けの神とも厚い信仰があります。
「うさぎ神社」としても人気が高い岡崎神社
岡崎神社は「うさぎ神社」としても有名で、境内にはいたるところに「うさぎ」がいます。
神社と言えば狛犬が一般的ですが、ここ岡崎神社には「狛うさぎ」がいます。開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体で、阿形像がオスうさぎ、吽形像がメスうさぎです。
こちらは開口の阿形像。なんとなく笑ってる感じがしますね。
こちらは口を結んだ吽形。この2体の狛兎の頭をそれぞれなでることで、縁結びや夫婦和合後利益があるといわれています。
この2体以外にも境内にはうさぎの像がいっぱいいますので、その像を探すのも楽しみの一つになるかもしれませんね。
岡崎神社で人気の「うさぎみくじお守り」
岡崎神社のおみくじも勿論「うさぎ」が関係しており、「うさぎみくじお守り」はうさぎの形をした置物型のおみくじで、白と淡いピンクの2種類あります。
底に穴があいており、うさぎから子供が産まれてくるようなイメージでおみくじを取り出すことができます。もちろんおみくじを引いた後はうさぎの置物を持って帰ることもできますが、このように境内にうさぎを飾っていかれる方も非常に多いそうです。
今ではこのようにうさぎの置物が綺麗に飾られているところが「映えスポット」としてInstagramなどのSNSで紹介されたことで、多くの人が訪れるようになりました。
特に2023年は兎年ということもあり、例年以上に多くの人がここ岡崎神社に訪れるのではないでしょうか。
東天王岡﨑神社
【住所】〒607-8305 京都市左京区岡崎東天王町51番地
【TEL】075-771-1963
【アクセス】
・市バス 32番、203番、93番、204番「岡崎神社前」下車
・市バス 5番「東天王町」下車 京阪 神宮丸太町駅下車 地下鉄東西線 蹴上駅下車
・京都市営地下鉄「蹴上駅」から徒歩約15分
・京阪電車「神宮丸太町駅」から徒歩約20分