岐阜県美術館「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」展へ
こぐまちゃんえほんシリーズで知られる絵本作家 わかやまけん(若山 憲)さんの作品が約230点も一堂に!
岐阜県美術館で2023年8月現在 開催中の展覧会「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」展に行ってきました。
秋に向けておすすめな、大人も子供も楽しめる素敵な展示についてご紹介させてください。
「こぐまちゃんとしろくまちゃん」は、半世紀にわたって多くの人に読み継がれ愛されている人気絵本。
鮮やかな色使いにシンプルな線で描かれたこぐまちゃん、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな名作「こぐまちゃんえほん」シリーズの作者として知られる、わかやまけんさんの創作の数々が公開される貴重な展覧会が、2021年から愛知・福岡・広島・東京・山形の美術館を巡回し、2023年8月現在、岐阜県美術館で行われています。
8月12日の時点で来場者数が1万人を超えたそう!
会期は9月24日(日)まで。お近くの方、絵本が好きな方は必見ですよ。
高校生以下は無料! 親子・家族で楽しめるこぐまちゃん展
こぐまちゃんがお馴染みの子供達にも嬉しい絵本展。
その観覧料は一般が1,000円、大学生は800円、高校生以下はなんと無料です。
過去の巡回展を調べてみたところ、高校生や小中生の料金設定があったため、岐阜県美術館はかなりお得な感じがします…!
展示とあわせて実物の絵本も用意されてるので、小さなお子さまと一緒に楽しみながら観覧されている方もいらっしゃいました。
岐阜市出身・グラフィックデザイナーから絵本作家へ
わかやまけんさんは1930年に岐阜県岐阜市に生まれ、グラフィックデザインのお仕事をされていたそうです。展示では手掛けられたポスターなども冒頭で紹介されていました。
24歳で岐阜から上京され、紙芝居の絵柄や教科書の挿絵などを手掛けた後、絵本作家としてご活躍に。
展覧会では、こぐまちゃんシリーズの誕生から、その他にも詩集の表紙や装画、絵本の研究誌「月刊絵本」の創刊から、手掛けられた表紙絵の数々を観ることができます。
会場には「こぐまちゃんおはよう」や「しろくまちゃんのほっとけーき」の名作も。
こぐまちゃんの誕生秘話や、印刷時の色版について、絵本を作る前のラフスケッチやミニサイズで作られた本など、なかなか見ることが出来ない貴重な資料がたくさん!
水彩、リトグラフ、オイルパステル、色鉛筆、モノトーンの鉛筆画など、多彩な作風も見どころです。
こぐまちゃんシリーズだけではなく、幻想的なタッチで描かれた「きつねやまのよめいり」(1968)、ユーモア溢れる「おばけのどろんどろん」シリーズ他、様々な絵本作品にも出会えます。
子供だけではなく、20代・30代・40代〜のこぐまちゃんで育った世代の方、読み聞かせをされていた方、幅広い世代で楽しめる興味深い内容でした。
こぐまちゃん・しろくまちゃんと写真が撮れる!
館内にはフォトスポットも設置されていて、こぐまちゃん・しろくまちゃんと一緒に撮影ができます。
明るいオレンジを前に、フレーム内で上手くおさめれば、まるで絵本の世界!?
可愛らしい記念写真が撮れるのも美術展の楽しみですね。
こぐまちゃんグッズが揃う「ナンヤローネSHOP」
観覧後は、館内のミュージアムショップ「ナンヤローネSHOP」へ。
展示を網羅した図録、ポストカード、出版されている絵本に、マスキングテープやマグネットなど雑貨類、可愛らしいこぐまちゃんグッズが沢山並んでいてお買物が楽しめます。
こぐまちゃん・しろくまちゃんのお顔と体がポーチになった、パペットポーチは大人も欲しくなる可愛さ。
365種類・誕生日別のキーホルダーや、名前が入ったこぐまちゃんハンコなど、種類豊富なグッズも販売されていました。
岐阜県美術館へのアクセスは?
岐阜県美術館の最寄駅は、JR「西岐阜駅」で徒歩15分。
JR・名鉄「岐阜駅」からは、タクシーかバスでの移動となります。岐阜バスの鏡島市橋線 「JR岐阜駅前」「名鉄岐阜駅前」で乗車、「県美術館」で下車。駅から15分程で到着です。
無料駐車場が複数あって、車での来場もおすすめです。
岐阜県美術館は緑が美しいお庭も魅力です。木々の中にも、こぐまちゃん達の姿がありました。
お子様と一緒にこぐまちゃん探しも楽しそう♪
暑い季節、涼しい美術館で絵本の世界を楽しみませんか?
会場:岐阜県美術館
岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
会期:2023年7月21日(金)〜9月24日(日)まで
休館日:毎週月曜日 ※9月18日(月・祝)は開館、翌19日(火)休館
開館時間:10時〜18時(17時30分までに入場)
9月15日(金)は20時まで夜間開館