家族に迎え入れる前に必ずチェックしておきたいハムスターの寿命って?

生き物の寿命は心拍数の長短によって決まる

生きているものに必ずある「寿命」。それは勿論ハムスターも例外ではありません。寿命についてよく言われるのが個体の大きさ(体重)に比例するということです。しかし実際は心拍数の長短によって寿命が異なります。実は心拍数の数はほぼ同じで、大きな個体の動物ほど心拍数が長く、小さい個体ほど心拍数が短いので、必然的に小さい動物のほうが寿命が短くなります。

勿論これはあくまで一般的に言われていることで、例えば同じ動物でも自然で生きるものと、飼育下におかれるものとでは寿命が大きく異なると言われています。それは生活環境、食環境など圧倒的に飼育下に置かれた動物のほうが恵まれているからであり、例えば病気になっても獣医さんが治療をしてくれるし、栄養を考えられた食事が常に提供されるからです。

個体の小さなハムスターの寿命ってどれくらい?

ではハムスターの寿命はいったいどれくらいでしょうか。勿論飼育環境によって多少異なりますが、ハムスターの一般的な寿命は2~3年と言われています。

ギネス記録には4年半も生きたハムスターがいると記録されていますが、ほとんどのハムスターは2~3年で生涯を終えます。

ハムスターの寿命が短い理由としては高い繁殖力により子孫を残すことができ、成長スピードが人間の30倍だからです。また、先ほど説明した心拍数についても、ハムスターは体が小さいことから心拍数が早く、人間の心臓が1分間で約60回動くところ、ハムスターの心臓は1分間で約500回も動きます。

またハムスターは乾燥地域に生息している生き物の為、寒暖差に弱い生き物ですので、日本の30℃を超える夏の暑さや20℃を下回る寒さに弱い為、ペットとしてハムスターを飼育する場合は暑さ寒さ対策をきちんとしてあげれば快適に過ごしてくれるため、長生きする可能性も高くなります。

現在日本でペットとして飼われているハムスターは大きく分けて5種類いますが、それぞれのハムスターの特徴と平均寿命を紹介します。

1.ゴールデンハムスター

最もポピュラーなゴールデンハムスター。性格も非常に穏やかで人懐っこく初心者でも飼いやすい子が多いです。平均寿命は約2~3年と言われております。

人懐っこい性格ではありますが、縄張り意識が高い為必ずケージは別々にして飼育してください。

2.ジャンガリアンハムスター

ゴールデンハムスターと人気を2分するジャンガリアンハムスター。ジャンガリアンハムスターは日本国内で最も多く飼われているハムスターの種類ですが、その性格は個体によって様々です。

人懐っこくて手乗りになって触れ合える子もいれば、嚙み癖が強く、気性の激しい子もいたりとハムスターの種類でもっとも正確にばらつきがあると言われています。

ジャンガリアンハムスターの平均寿命は約2年~3年半と言われています。

3.キャンベルハムスター

ジャンガリアンハムスターと外見はそっくりのキャンベルハムスター。性格的には活発な子が多いと言われており、どちらかと言えば人に懐きにくいためジャンガリアンハムスターと比べると飼育されている数は少ないです。

キャンベルハムスターの寿命は約2~3年と言われています。

4.ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスターは最も小柄なハムスターで、その性格は優しい性格で、臆病ですばしっこく、なかなか人になついてくれない子が多いですが、平均寿命は約2~3年と言われています。

5.チャイニーズハムスター

5種類の中では最も飼育されているのが少ないチャイニーズハムスター。チャイニーズハムスターの特徴は温厚な性格で頭が良く、外見は細いからだと長いしっぽが特徴です。チャイニーズハムスターは平均2~2年半と言われています。

個体によっては複数飼いすることもできるそうですが、もし頻繁に喧嘩などする場合はすぐにケージは別々にしてください。

人間の年齢に換算すると何歳?

ハムスターの年齢を人間の年齢に例えると何歳になるのでしょうか。下記ご覧ください。

ハムスターの年齢 人間の年齢
1ヶ月 7歳
2ヶ月 15歳
3ヶ月 18歳
6ヶ月 25歳
1年 30歳
2年 60歳
3年 90歳

どの個体も平均すると2~3年しか生きる事ができませんが、犬や猫と同じようにハムスターを飼育する環境(巣材、餌、室内の気温等)が以前と比べて格段によくなりました。ハムスターの種類によって与える食事の種類、ケージの種類、巣材の種類、サプリメントや温度調整アイテムなど豊富になり、ハムスターに関する本やインターネットなどで仕入れられる情報も増えました。

ただし、ハムスターは自然界では捕食される事のほうが多い動物であったため、敵から身を守るために病気やストレスを隠そうとする習性があるため、日ごろから飼い主さんがきちんと様子を観察しておくことが長生きするポイントになるでしょう。

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