2025年度最新版 近畿二府四県における私立中学受験概況まとめ!

2025年度私立中学受験入試における関西(近畿二府四県)の概況

関西(近畿二府四県)の2025年度私立中学入試が2025年1月18日土曜日を初日(いわゆる統一日)に行われました。受験者数は昨年比で約250名増加の約17,583名とされており、3年連続増加となりました。児童数が減少しているなか、受験者数は反して増加となり、小6の児童に占める受験者数の割合を示す受験率は約10.52%となり、関西においては過去最高の中学受験率となりました。

また、首都圏での受験率は0.02%減の微減となったものの受験率は18.10%と高水準を保っており、受験率は前年まで10年連続で上昇を続けたということを踏まえると、今後も上昇基調は変わらないと予測されています。

大阪の私立中学受験入試情勢に注目

大阪府では令和6年度から高校授業料無償化制度が拡充されました。所得制限が撤廃され公立私立問わず授業料が完全無償化となり、府外の私立高校の一部に通う生徒も対象とされました。それにより、一足先に2024年度の高校入試から「私学志向の高まり」が見られ、2025年度の中学受験においても大きな影響が出るであろうと予想されていました。

結果、2025年度入試では大阪での受験生が昨年より約500人増加し、偏差値帯に関わらず偏りなく受験者数が増加しています。また、近年の都心回帰を受け大阪市は比較的経済的に余裕のある層が増えたことにより、低学年から中学受験に対し注力している家庭が増えていますので、高校授業料無料化制度がさらに拍車をかけ大阪ではさらに私学志向が高まると予想されます。

関関同立付属校(併設校・系列校・提携校)が依然として人気

関西の難関大学である関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の付属校、併設校、系列校、提携校は数年前までは隔年現象で各校が偏差値、志願者数が上下することはあったものの、2023年から上昇した後は高止まりし、2025年入試では再び志願者数が増加しました。とくに関西大学第一は前年比135人増と急増し、同志社香里、立命館宇治、利晶学園大阪立命館(2025年4月より初芝立命館から校名変更)も増加しました。付属校人気の余波なのか産近甲龍の系列校も志願者数が増加しました。

2026年度私立中学受験入試における関西(近畿二府四県)の予想

2025年3月5日時点で全国高校無償化を巡って自民党、公明党、日本維新の会の3党は、2025年度に国公私立を問わずに支援金を支給し、私立高校への支援は26年から所得制限なく457,000円を上限に引き上げることなどで合意し、2025年度予算案は4日午後の衆院本会議で、修正された上で可決、参議院に送付されました。

この影響は関西の私立中学入試においても影響は大きく、大阪のみならず「私学志向の高まり」は続くものと思われます。とくに、中学受験者数が僅かながら減少傾向であった兵庫では増加傾向に反転すると予想されます。全国無償化により大阪での競争激化が収まるといえるわけではなく、大阪は独自で年間上限600,000円のキャップ制を採用しているため他府県とはまだギャップがあります。よって、大阪では中学受験率がさらに上昇、もしくは微増と予想されます。

2026年度関西(近畿二府四県)私立中学受験日は?

2026年度関西私立中学入試日(統一解禁日)は同じカレンダーの日の並びである2015年が1月17日土曜日であったことから、2026年1月17日土曜日となると予想されます。

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